COLUMN

コラム

オーガニックコットン

オーガニックコットンとは

農薬や化学肥料や薬剤を一切使用せず、3年以上無農薬で耕された畑で栽培された綿花(コットン)のことです。

コットンは世界で75%の人達が衣服として着ており、衣料として使用される生地の40%がコットンです。

従来のコットンは、栽培過程の途中で大量の農薬や化学肥料や除草剤などが使用されています。
また、コットン栽培には大量の水が必要となり、従来の栽培でコットンを作る場合、例えばTシャツ1枚分だと2,000ℓ以上、デニムパンツ1本分では4,500ℓ以上の水が必要となります。
あと、現在多く使用されているポリエステルの原料は原油です。
ポリエステルなどの化学繊維の製造には多くのエネルギーが必要となり、製造過程で莫大な原油が使用され、その結果何百tというCo2が排出されます。

そして、コットンを加工する時にも漂白剤や柔軟剤・化学染料・防腐加工剤などの化学薬品が使用されているため、人や地球環境へ大きな負荷がかかっています。

また、コットンは麻などに比べて害虫に弱く、より多くの農薬が必要になります。
そして、コットン生産地が貧困層地域であることが多く、識字率の低さにより薬剤による危険性などの知識が得られず、マスクや手袋を使用せずに農薬や殺虫剤などの有毒にまみれながら栽培していることから生産者の健康被害もあり、低賃金や児童労働など不当労働も問題になっています。

そこで、従来のコットン栽培とオーガニックコットン栽培を比較し、栽培方法をかえることにより、

*水の消費は−91%
2億1800万ℓの水(オリンピックサイズのプール87.201cuft相当)

*地球温暖化によるCo2排出は−46%
92.5百万kgの二酸化炭素(世界中の平均的な車で13,572回の運転が可能)

*エネルギー使用は−62%
288.7百万kw(60w電球の場合549.314年間使用可能)

となり、化学肥料を使用せず、機械によって農薬を散布しないオーガニック栽培だと、従来の栽培方法と比べて水やCo2やエネルギーの削減につながります。

オーガニックコットンはこれらの悪影響をうみださず、生産・加工過程において、
生産者や地球環境に配慮した優しい素材です。

オーガニックコットンのお手入れについて

オーガニックコットンの自然本来のふんわりとしたやさしい風合いを保つためにも、洗濯する際は塩素系漂白剤・蛍光増白剤などが入った洗剤や柔軟剤などの化学薬品をなるべく使用せず、できるだけ安全で人や地球環境にもやさしい無添加の石鹸や天然成分で作られている洗剤のご使用をオススメいたします。

水温は30℃〜40℃以下が適温です。
天然素材で染めてある物は色移りをさけるため他の物と分けて、洗濯機使用の際は洗濯ネットに入れていただき、手洗いの際は収縮する場合もありますので、つけ置き洗いはせずに短時間で洗って下さい。

干す際は形を整え、日陰で風通しが良い場所にして下さい。
アイロンを使用する際は低温でご使用下さい。

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